AWS Certified Data Engineer – Associate認定試験(DEA-C01)が発表されました!(ベータ試験登録は2023年10月31日から)
こんにちは!AWS事業本部のおつまみです。
新しいAWS認定試験のページを見つけたので、ご紹介します!
試験対象者
- データエンジニアリングまたはデータアーキテクチャの分野における 2~3 年の経験を有していること
- AWS サービスに関する少なくとも 1~2 年の実践経験を持っていること
料金
ベータ試験のため、通常の試験の半額となっており、75 USD、日本円の場合7,500円となっています。(別途消費税はかかります。)
ベータ試験開始日
ベータ試験の登録を受付開始:2023 年 10 月 31 日から
ベータ試験の実施日:2023 年 11 月 27 日~2024 年 1 月 12 日まで
となっています。
標準バージョンの試験の登録は 2024 年 3 月に開始され、2024 年 4 月から受験できるようになるようです。
試験内容の概要
出題分野と比重は以下の表になります。(以下試験ガイドをDeepLで翻訳したものとなります。)
分野 | 試験における比重 |
---|---|
分野 1: データの取り込みと変換 | 34% |
分野 2: データストアの管理 | 26% |
分野 3: データ運用とサポート | 22% |
分野 4: データのセキュリティとガバナンス | 18% |
合計 | 100% |
各々の分野の内容は以下のとおりです。
分野1:データの取り込みと変換
- 1.1 データの取り込みを行う。
- 1.2 データの変換と処理。
- 1.3 データパイプラインのオーケストレーション。
- 1.4 プログラミングの概念を適用する。
分野2: データストアの管理
- 2.1 データストアを選択する。
- 2.2 データカタログシステムを理解する。
- 2.3 データのライフサイクルを管理する。
- 2.4 データモデルとスキーマの進化を設計する。
分野3: データ運用とサポート
- 3.1 AWSサービスを利用してデータ処理を自動化する。
- 3.2 AWSサービスを利用してデータを分析する。
- 3.3 データパイプラインの維持と監視。
- 3.4 データの質を確保する。
分野4: データのセキュリティとガバナンス
- 4.1 認証メカニズムを適用する。
- 4.2 認可メカニズムを適用する。
- 4.3 データの暗号化とマスキングを確実にするライフサイクルを管理する。
- 4.4 監視用のログを準備する。
2024 Japan AWS All Certifications Engineersに含まれるのか?
結論、含まれません。
下記のAWSブログにて以下のように記載されていました。
本ブログ発表時点で正式にリリースされていない、または終了している資格については対象外です。
2025 Japan AWS All Certifications Engineersには含まれそうですね。
公式練習問題を解いてみた
試験ページに公式練習問題があったので、早速解いてみました!
AWS Certified Data Engineer - Associate 公式練習問題集
これまでの公式問題と同様にSkill Builderから20問の例題を解くことができます。
Skill Builderのアカウントを持っていない方は、こちらのブログを参考にアカウント登録しましょう。
さっそく解いてみました! 結果は50%...。
所感としては、AWS Certified Data Analytics - Specialtyの入門編のような感じでした。
サービス概要を知っているだけで選択肢を選べるものもあれば、細かい機能を聞かれるような問題もありました。
気になっている方は、ぜひ解いてみて下さい!
最後に
今回は、新しいAWS認定試験「AWS Certified Data Engineer - Associate」について、ご紹介しました!
ベータ試験の登録は2023年10月31日からとなっています。
英語のみの受験になりますが、腕試ししたい方はぜひチャレンジしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
どなたかのお役に立てれば幸いです。
以上、おつまみ(@AWS11077)でした!